【OPINION】なぜ?からなるほどへ ~日本のお金事情~
皆さん、こんにちは!こんばんは!!
けんてぃーです!
今日は第三回【OPINION】のコーナーです。
今回は以前話していた日本の税金や借金事情について、
所感を踏まえ話していこうと思います!
※この【OPINION】はあくまで一個人の考えであり、どこかの誰かを悪く言おうとか、誹謗中傷が目的ではないのでご理解願います。私が25年生きてきた中で出来上がった考え方です。良い悪い、賛否両論あると思いますが、これも1人の考え方なのだな~と暖かく見守っていただければ幸いです。その中で皆さんに活きるものがあれば是非盗んでいってくれればと思います。「人は人でしか成長できない」。
最近、税金に関することで大きな出来事がありましたよね?
はい、消費税10%への増税です。
そこでまず税金がそもそも何に使われているのか、
税金の役割からおさらいしていこうと思います。
税金には以下4つの役割があります。
①公共サービスの資金調達
→社会保障制度などを通して、所得や財産の少ない人にも分配される。
③景気の調整
→好況だと課税額が増え税率が上がる→景気を抑制
不況だと課税額が減り税率が下がる→景気を刺激
④政策の手段
→何かを盛んにしたいと考えたら、それに関する税金の制度を作る。
ここで以上のことを踏まえて、租税公平主義の3原則を見て欲しい。
①公平の原則②中立の原則③簡素の原則である
公平の原則とは「担税力が高い人には税の負担も相応にする」ということである。
つまり"負担能力の高い人"には多く税金を負担してもらい、
負担能力の低い人には税金を少なくし、富の格差を埋め、社会の安定化を図るというのである。→累進税率課税
ここで1つ私に疑問が浮かび上がりました。
負担能力の高い人→成果を出した人、頑張った人
負担能力の低い人→働けない人(法の下)、上記とは逆の人
このように考えることもできる。
そして税金の役割の②所得の再分配がここで引っかかる。
働けない人への再分配ならともかく、なぜそれ以外の人に頑張った分だけ税金を収めなくてはいけないのか、、。
さらになんと20代の約50%が年金を収めていない。
これは収入が多いと年金受給額を減額されるからだと言える。
はい、何もかもバカバカしく聞こえてきますよね。
その理由を紐解いていきましょう。
一年間の国の歳出と歳入ですが、
歳出の約25%が国債費、
歳入の57%が税収、公債金収入(借金)が38%です。
ここで疑問に思った方も多いと思います。
そうです。日本は借金で借金を返済しているのです。
絶対にやってはいけないことですよね。
そして国債は毎年40兆ずつ増えています。
今、日本の借金を国民1人当たりで割ると約830万ほどあります(笑)
いや、笑えないw
言うまでもなく、"消費税が10%に増えた理由"も、"税率がもっと増えていく理由"も、"年金が私たちの世代が受給できないかも知れない理由"もわかりますよね。
今の日本がこうなってしまったのは、以前も話したとおり、お金の扱い方を知らない人間が税制やお金の管理をしていること。いや、そんな人間を生むことしかできない日本の教育が間違っているのではないかと私は思います。
少し長くなってしまいましたが、今日はここまで!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
是非、周りの方にもこの実情を伝えていただけたらなと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!!ばいばい☆彡